著者:沢口真生、中原雅考、亀川徹
本書は、映画、DVD、デジタル放送などにおける新しい音響フォーマットとして採用されている「サラウンド制作」について書かれた実践的な解説書です。サラウンドのサウンドデザイン(沢口)、サラウンドスタジオの音響設計(中原)、そしてサラウンドの収音手法(亀川)といったサラウンドに関する様々なノウハウを、それぞれの専門分野で活躍している3人の著者がわかりやすく解説しています。
基礎的な理論から実際の制作現場で役に立つ実践的な例まで、幅広い内容を平易にまとめており、学生の教材としてだけでなく、実際の制作現場で働くエンジニア向けとしても大いに役立つ内容となっています。
[ 目次 ]
1章 2チャンネル vs サラウンド
2章 サラウンドの歴史
3章 サラウンド再生環境の構築
4章 サラウンド音場のデザイン
5章 サラウンド収音手法
6章 将来の研究動向
付録1 制作の実際
付録2 知識から実践へのヒント
付録3 <機材>ポータブル マルチチャンネルレコーダー
「サラウンド入門」は実践的な解説書です
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