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By Satoshi Inoue 井上 哲 + 高木 創氏(東京テレビセンター)
“勿論作品は音楽だけではなく台詞、音響効果と三つ巴で高みを目指すので、どれかが望む質を満たさないと、その音響は最も質の低いパートの印象に引きずられる事になります。映画の恐ろしさは、暗闇に於ける集中聴取が音響の手抜きをも暴露する厳しさにあります。(中略) 集中聴取でこそ聞き取られる意図した映画音響が、テレビのようなパーソナルメディアで100%再現されることはあり得ません。しかし転じて言うと、その特質を把握した上で映画とは別メディアとして仕上げる時に、テレビこそのサラウンドが創れるのだと思います”
月刊FDI 2009/08(PDF)より
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「サラウンド入門」は実践的な解説書です
担当サラウンド寺子屋サポーター:Go HaseGawa、Kazuki Kobayashi、NSSJP
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